旦那さんの実家 あれだけの被災にも耐えたようです。
多少ガタは来たけど、昔の職人さんの腕が 古家を踏ん張らせたらしい。
使われた大黒柱やその他の部材 良いものを使ったらしく、屈強の館で
今に至るのね。築100年は超えているそうです。
今度帰郷出来た時に、屋根裏に表記されている内示 見てくるわ~。
屋根裏を覗くの好きかもね。 施主が誰で、棟梁が誰とか書かれてる。
昔は女が上がっちゃ駄目だったんだよね。

この事実を知ったのは、津波発生後10日を過ぎて漸く見届けてくれた
姉達に感謝しなくちゃね。 お墓も無事建っていた。
旦那はほっとしたのか・・・ 横に成ると大鼾をかいてます。
安堵が一気に爆発したのかもね。ご苦労様~~~ですよね。
それでも 仕事は休まずに行く所が、涙ぐましい所です。仕事人間なのだ。
顔つき合わせて、溜息ついているより前向きな人種なのだ。

私に与えられたのは、パソコンとテレビの確認事項でしたわ。
普段の数倍の読み込みや、検索で腱鞘炎に成るんじゃないかと思った。
家事と買出し以外の時間を省くと 新聞のスクラップと災害情報に費やした。
自分でも 頑張ったな~と誉めたかったが、全てが終わったわけじゃないから
まだまだ気を引き締めて、長期戦で対処しなくちゃ~ね。

明日から起きる時間が 三十分早まるから、早寝しないとね。
普通の生活が戻りつつある。 頑張ろう。。。。。